性病の種類

性病の種類

性病にはさまざまな種類があります。各性病の特徴を掲載しております。

HIV/エイズ

HIVは非常に感染力の強いウィルスで、このウィルスに感染したことを早期に発見せずに放置していると、やがて死に至るエイズを発症してしまいます。

もちろん日本国内であっても感染する感染症ですが、正しい知識と予防さえしていれば感染のリスクを大きく減らすことの出来る性感染症です。

HIV/エイズの症状

HIVというウィルスに感染し、体の免疫力が下がるとエイズと診断される症状が発症して、場合によっては死に至ります。

初期段階では、インフルエンザに感染したような「発熱、だるさ、吐き気、筋肉痛、リンバの腫れ」が見られますが、やがて落ち着いて無症状期に入ります。

無症状期間を過ぎると、さまざまな重度の症状が引き起こされていきます。

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性器クラミジア

性器クラミジア感染症は、世界で最も感染者の数が多い性感染症と言われています。症状がほとんど表れないので、進行するまで感染に気づきにくく、自覚症状がない感染者が多い。

性器クラミジアの症状

男性の症状は他の性病に比べて軽いことが多く、排尿時の軽い痛みや尿道の違和感がある程度。しかし、放っておくと子供を産むことができない精子になってしまい、結果的に男性不妊症になる恐れがあります。

女性では無症状が多く、症状があってもおりもの(帯下)が少し増えたり、不正出血などです。ただし、進行すると男性同様に不妊症を患う原因となります。

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淋病

淋病とは、性器クラミジアと並び感染者の多い性感染症で、淋菌保持者との性行為では感染率が3割と非常に高い感染確率です。

性器だけでなくのどや目にも感染するなど感染力が強い。

また性器クラミジアと同時に感染しているケースもよくあります。

淋病の症状

性器やのどの粘膜に感染し、男性であれば排尿時に黄色の膿が出て、激痛や陰嚢(玉袋)の腫れを引き起こします。性器全体が腫れることも。

一方女性は無症状のケースが多く、無自覚の女性淋病感染者がそのまま性行為をすることで感染者を増やし、淋病が多発する要因となっています。

女性が淋病の症状がある場合は、おりもの(帯下)の異常や尿道から膿が出ます。

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梅毒

梅毒は古くからある性病で、感染からゆっくりと時間をかけて進行していきながら体全体を蝕む病気です。

梅毒の流行は一度落ち着きましたが、2011年頃より増加しており、今後の感染率が注目されています。

梅毒の症状

時期によって症状が違い、はじめの頃は皮膚に潰瘍(組織の欠損)ができますが、約1ヶ月で潰瘍がなくなります。その後、体全体に発疹(ブツブツ)があらわれ、半年以内になくなります。

これよりさらに放置して梅毒が進行すると、体の表面だけでなく内蔵や神経・血管に不調があらわれさまざまな病状が出てきます。

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性器ヘルペス

性器ヘルペスとは、ウイルス性の感染症です。一度感染すると、ウイルスが体内に潜伏して何度も再発を起こします。

性器ヘルペスの他にも口に症状があらわれる口唇ヘルペスなどがあります。

性器ヘルペスの症状

ヘルペスに感染しても症状がでないこともあるが、発症すると小さい水ぶくれ(水疱)や潰瘍(組織の欠損)ができます。

症状によっては、性器に激痛がありおしっこや歩くことができなくなるケースもあります。

症状が治まっても、ヘルペスウイルスは体内に残っているため、性行為やストレスなどさまざまな理由で再発することが多い。

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尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマとは、ウイルスの感染によってイボがたくさん出てくる性感染症です。

感染具合によっては子宮頸がんの発症に関与する可能性もあります。

尖圭コンジローマの症状

体の表面にイボが出来るまで自覚症状がないことが多く、症状があっても軽い痛みやかゆみ程度。放置していると、性器や肛門のまわりに小さい腫瘍(イボ)がたくさんできて、カリフラワーの形状になります。

一度感染しても免疫がはできず何度でも感染し、再発も多い。

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性器カンジダ症

カンジダとは菌(カビ)の一種で、その菌によって引き起こされる性器カンジダ症は女性の7〜8割が人生で一度は発症すると言われている感染症です。

身体に常在する菌であるため、検出されたからといって必ず症状が出るわけではなく、疲れたりして身体の抵抗力が弱まったときなどに発症する。

性器カンジダ症の症状

女性の場合、陰部に強いかゆみが感じられ、おりもの(帯下)からヨーグルト状のかたまりが出てきます。陰部の表面や膣に痛みや性交痛、おしっこの時の排尿痛があらわれることもある。

男性であれば、カンジダを保有していても症状はほとんどないが、人によっては亀頭に炎症が起きる症状がでることもあります。

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膣トリコモナス症

膣トリコモナス症は古くからメジャーな性病として知られている性感染症のひとつです。

最近の日本国内では減少傾向にあるが、治療が難しいケースや再発を繰り返す場合も少なくありません。

膣トリコモナス症の症状

一般的に女性に強い症状が出て、男性にはほとんど症状が出ない。そのため男性が治療をしないまま性行為をして相手に感染させる危険があります。

女性のトリコモナス症では、強い匂いがする泡状のおりもの(帯下)が大量に出て、陰部がかゆくなったり痛くなったりします。おしっこの時や性交時に痛みを感じることもある。

男性の場合はほとんど症状がなく、おしっこの時の排尿痛や頻尿がみられる程度ですが、放置すると前立腺炎を患うため注意が必要です。

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